活動19年目に突入。

書道家の日常

2005年9月13日だったと思います。

路上に筆と墨を出して、書き始めたのがこの活動の始まり。

社会を地べたから見ようと、手をブルブル震わせながら活動を始めました。

応援くださる皆様、ご依頼くださるお客様のおかげで、

ここまで歩むことができました。

心から感謝申し上げます。

2013年のニューヨークでの個展以降、この10年で書道家としての目標も叶い、

職人として、ご依頼一つ一つを活動させていただきました。

その間も、美術史や美術、日本の伝統文化を学びつつ、

「私にしかできない表現とは何か?」を見つめてきました。

これからやっと、そのアウトプットが本格的に出していけるのかなと感じています。

書道家としても、自分にしか表せない作品に向き合っていこうと思っています。

とにかく日々、探究、研究。

そんな気持ちです。

引き続き、よろしくお願いいたします。

杉田 曠機