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書家、芸術家
杉田 廣貴/ KOKI SUGITA
b.1983,Japan
currently resides in Fukuoka
メインサイト
https://kokisugita.com/
書家/書道家公式サイト
https://sugitakoki.com/
INTRODUCTION
杉田の作品は、世界でも著名なホテル、モナコ皇室御用達のジュエリーブランドなどに納められ、海外の美術館へも収蔵されています。また、彼の書道パフォーマンスは世界でも高く評価されており、G20などの国際的な会合、数々のパーティにも出演し、そのパフォーマンスは多くの感動を生みました。
書家としてのイメージが強い杉田ですが、芸術家として書道や文化と向き合っており、世界の伝統・文化研究はさることながら、社会問題への提起となるようなアートの制作も行なっています。
彼は、22歳から表現を始めました。
大学では、電磁波やプログラミングなどのテクノロジー関連を学んでいました。
アートや伝統文化とは無縁の世界から、
なぜ、書道、そして芸術の道に進んだのか。
このページに記しています。
彼のストーリーが、皆様のパワーになれば光栄です。
また、杉田の作品のコレクション、仕事のご依頼の参考に、どうぞご覧ください。
BIOGRAPHY
書家(書道家)、芸術家
1983 宮崎県生まれ
2006 鹿児島大学工学部電気電子工学科卒業
実績については、KOKI SUGITA公式サイトに掲載しています。
STORY
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物語は、2人の死を経験した日から始まります。
1983年3月9日 宮崎生まれ。
一般的な家庭に生まれ、幼少期は福岡、青年期は宮崎育ち。
剣道を6歳から始め、和の世界には興味がありました。
しかし、家ではハリウッド映画三昧で、海外映画の字幕で文字を覚えるほどで、西洋的な家庭で育ちました。
大学では電気電子を専攻し、電磁波やプログラミングなどのテクノロジーについてを学びます。
18歳、電気回路を作る実験で、電気が通った後の姿を想像できずに、回路を作れませんでした。
自分の想像力の無さを痛感した事から、想像や表現豊かなアートやサブカルチャーに憧れます。
また同時期に、911が発生、イラク戦争が勃発し、戦争や平和、環境や社会問題についても学び出します。
19歳、1週間で2人の自殺を経験。
「自分を変えたい」
「誰かの生きるになりたい」
そう強く思うようになりました。
この日、杉田は一度死んで、生まれ変わったと話します。
19歳から始まった人生なんだと思い、自分を変えるために歩み始めました。
「生きて、生きて、生きてやる」
そんな思いを胸に、様々なことにチャレンジをしては失敗、成功を経験していきます。
20歳、父親と血が繋がってない事を知ります。
自分のルーツとは何か?先祖とは何か?を考えるようになり、生きる事について、さらに強く意識するようになりました。
表現の始まり
その後、筆文字作家と出会います。
1年ほど行動を共にしながら、彼らの言葉で喜ぶ人々の姿を見て、「この仕事なら、誰かの生きるになれるかもしれない」と感じます。
22歳、言葉を書き始める。
実際に杉田が表現を始めたのが、この時です。
それまでは、書道もやったことがなく、文字を書くことも話すことも苦手だったと語っています。
同じ頃に、
同世代の元難民の女性と出会い、戦争や平和、社会問題などに取り組むアートを通じて、いつか世界に出る事を約束します。
まずは足元から始めよう。
社会を地べたから知るために、1年半ほど路上活動をしています。
ホームレスや道端の出会いを通じて、人の温かさや非道さ、そして日本の環境の素晴らしさを学びます。
のちに、日本文化を学びたいと神社へ8ヶ月滞在します。
滞在の中で、「日本文化」のベースには「祈り、奉る」という精神がある事を知り、杉田独自の書道パフォーマンスが生まれます。
それが現在、国内外で評価されるパフォーマンスとなっています。
また、剣道をベースにして、「書道」にも取り組みました。
「和」を学び、書道の偉人たちの歴史や人物を習い、神社仏閣へのお籠りや奉納をして、書の研鑽を続けています。
そうした研鑽が、杉田の作品には根付いています。
海外への取り組み
2013年に、ニューヨークのギャラリーで個展。
翌年には在アメリカ日本国大使館JICCを始め、ロスやフロリダなどの現地大学や美術館で個展・企画展・パフォーマンスを行い、話題を呼びました。
2016年に、アメリカのリーパラトナー美術館への作品収蔵。
世界でも著名なヒルトンワールドワイドや、モナコ皇室御用達のジュエリーブランド ヴァンクリーフ&アーペルなどに作品を収め、カルティエへはギフトとして作品が採用されました。
2019年には、東武百貨店の美術画廊での個展の他、G20での書道パフォーマンス、G20YEAでは閉会式にG20次期開催国サウジアラビアへのトーチパスで掛け軸(巻物)も制作しています。
近年は、芸術家として、国内外での活動を強めています。
活動当初から抱いていた元難民女性との約束を果たすためにも、また自身のアーティストの目標を達成するためにも活動しており、書道だけでなく、和や哲学を生かしたアートワークの制作も行なっています。テクノロジーや伝統工芸との融合も視野にしています。
彼のアートワークについては、KOKI SUGITA公式サイトにて、ご覧ください。
書道のご依頼、ロゴや題字などのデザイン書道、パフォーマンスのオファーを検討されている方は、このまま当サイトをお楽しみください。
PERSONAL
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生まれ:1983年3月9日
出身地:宮崎県
在住:福岡県太宰府市
性格:根は熱いが、ガツガツ系ではない。
興味:人、和、旅、遊び心、文化、自然、地方創生、アート、デザイン、伝統、ファッション、音楽、パソコン、インターネット、笑い..
雨だれ石を穿つ。
神は細部に宿る。
一生、ふざける。
世界を、和える
ジェフ・クーンズ、クリストファー・ウール、ジャクソン・ポロック、吉岡徳仁、ミヤケイッセイ、篠田桃紅、勅使河原蒼風、千住博、杉本博司、村上隆、柿沼康二、とんねるず、日比野克彦、クリスチャン・ディオール、サルバトール・ダリ、ピカソ、空海、王羲之、ダンカン・マクレーン、KAWS、カーティス・クーリッグ、良寛、フランツ・クライン、バーネット・ニューマン、モネ etc
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