今月末に、8年ぶりくらいに、とある場所に籠る。
9月中旬で表現をはじめて10年が経つので、
あらためて自分を観る時間が欲しいなぁと思っていて、
先日お会いしたある方も、『1人で稽古をする時間ほど、上達する』と山ごもりをしている事を教えてもらった。
それを聞いてなおさら、1人になる時間がいるなと思った。
情報も遮断して、電気もない、自然や神気を味わえる場所で、
たった1人の一晩を過ごす日。
この10年で大きく自分を変えることもできた。なりたい自分にもなれた。
だけれど、まだ足りない事や、なりたいものがある。
今、水面下で、いろいろと話が進んでいる。
きっと今よりもさらに動き回ることになる。
作品性も高まる。
もっと自分の今や在り方をパワーアップさせなくちゃならない。
もっと自分の個性を出すことになる。
もっと自分の感謝とも向き合うことになる。
それを考えて、新しい自分の10年に走っていくための、準備の「籠もり」。
べつに僧侶でもなんでもないですが(苦笑)
芸道への探究は、本当に面白い。
これはアートにはできない事だろう。
いや、これがアートなんだろうか。