こんな時だからこそ、
感謝でありたい。
ふと、
不安に目がいくと、
その気持ちに飲まれてしまいそうになる。
けれど、本当に大切なのは、
今、生死の狭間で踏ん張って、戦っている人たちが近くにいる。
書道家、アーティストとして今できることを考えながら、未来を捉えながら、考えている。
そして準備はしているが。
今、何を一番言葉にしたらいいのかを振り返ると、
行き着いたのは、感謝だった。
政治家がどうこうでもなくて、
文化芸術がどうこうでもなくて、
水際で戦ってくれている看護師、医者、放射線技師、ソーシャルワーカーなどの医療関係者へ
心から感謝を伝えたい。
介護士として、ご年配の方々にコロナウィルスが移らないように心がけている介護施設の方々へ
心から感謝を伝えたい。
こんな環境でも国の物のインフラが止まらないようにしている運送業者の方々へ
こんな状況でも国の食材や生活必需品がなくならないように製造、制作に励んでいる会社の方々
心から感謝を伝えたい。
もっと、もっと、もっと、人に見えないところで「国」が壊れないように、また自分たちもウィルスに感染しないように心がけて働いている人たちがいる。
おかげさまで成り立ってることを、
忘れないでいたい。
感謝を忘れないでいたい。