今までも、そんな感覚で生きてはきました。
生まれ変わりがあるのなら、生まれ変わりたくはない。
「杉田廣貴」っていう人生は、一回きり。
この身体、この感覚、この五感、この場所、この時代。
それも一回きり。
いえば、今日も一回きり。
明日も一回きり。
今も、今かぎり。
「終わり!」って笑って終わるくらい、
自分が最高だと思える一生を選ぶ。
選べるのは、自分なんだから。
そうゆう感覚は、前からずっとあって、
この10年は、
「日本を日本で学ぶ」
という部分にフォーカスしてた。
言葉も、マナーも、在り方も、人柄も、歴史も、文化も。
世間一般が言う日本ではなくて、
日本を知っている1人1人から聞き、学ぶ日本を知ってきた。
先月、
ある方から「修行が終わりましたね」と言われ、
納得した自分がいた。
これから構築した枠組みや観念がなくなる時期がくるなあと感じてはいた。
どれだけ遊ぼうか。
作品づくりにしても、生き方にしても。
新しい10年のスタートは、
何かと面白い事が続いている。