書道作品の依頼については、
基本的に、一点一点、額装もオーダーメイドで承ります。
規格サイズでも、もちろん制作は可能です。
しかしながら、お客様が飾りたい場所に合うサイズと、規格サイズが合わないことも多いです。
そのため、書道作品のご依頼ごとに作品に合った額縁を表具師と話し合い、
お客様に一番合う額縁は何か?
というところから作成していきます。
お客様が飾る環境をお聞きし、可能であれば飾る環境の画像もいただきます。
難しい場合は、インテリア全体のカラーを尋ね、そこに合った額装を考えていきます。
書道作品のご依頼分の、額装について
1)メリットは、額縁が特注なこと。
2)デメリットは、事前に額縁の情報を伝えられないこと。
メリットは、他とはほぼ被ることがない額縁の提案ができることです。
ほぼ全て特注です。
フレーム部分については、同じようなものがありますが、背景部分の生地などは表具師がコレクションしている特別な生地も使う場合があり、特別感を引き出せるよう心がけます。
ただ、デメリットがあり、完全オーダーメイドの額装の場合は、「この額縁です」という事前の提案ができません。
作品を見てから考えるタイプのため、このフレームですということが言えません。
出来上がったものが、お客様への作品になります。
お客様からの情報をなるべくとった後、完全お任せで額縁も選んでいるので、もし、希望の額縁がある方にはオススメできません。
お任せでもいいから、最高にいい感じのが欲しいというお客様にはオススメします。
3)事前に額縁情報が欲しい方には、既存の額縁で対応します
書道作品の依頼の場合、
上記のデメリット部分が気になる方は、既存の額縁で対応します。
既存の額縁の場合は、事前に額縁を選ぶことができます。
また、額縁にもご希望がある方は、
打ち合わせの際にメールか、電話にてお伝えください。
ご希望のイメージ画像などあれば、そちらもお教えください。
「この額縁がいい」というご要望にはしっかりお応えします。
気軽にお尋ねください。
4)「書道を飾る」のアップデート
私は、書道作品を、「現代のご自宅でも楽しんでいただきたい」という思いで活動しています。
よくある「書道といえば和室」という概念も取り払い、
現代のインテリアにも「書道を飾る」ことの楽しみを提案する。
アートやサブカルチャーのものでなく、
で
日本の伝統文化を飾るということは、
文化を守ることにもつながります。
やはり、書き手だけが頑張っても、文化は未来につながりません。
飾り手がいて、作品が成り立ちます。
そのため、書道作品のご依頼分についても、
現代的なご自宅、洋風なインテリアにも合う形を提案したいと考えています。
個展では、そうした新しい雰囲気の作品も時折、提案しています。
ですので、和風じゃなきゃダメというイメージはありません。
「私はこういうのが良い」というイメージがありましたら、気軽にご相談ください。
最大限、お応えします。
書道作品のご依頼については、以下にボタンを配置していますので、詳しくは、そちらをご覧ください。
書道作品のご依頼について
まずは無料でご相談を承っております。
心を込めて対応いたします。