今日は、書道パフォーマンスの撮影でした。
念願の海での撮影。
前回は、紙が吹っ飛びまして、
サテンの布に切替。
一発勝負の書道のパフォーマンスでした。
書道の墨と、サテン生地との相性はいいほう
書道の墨は、しっかり滲む
今回、初めてポリエステルサテン生地に書道の文字を書きました。
墨の滲み具合は、紙の滲みにも似てるような空気感がありました。
ただ、ちょっと3Dの画像を見てるような錯覚を起こす感じ。
書道のカスレ具合も、やり方次第でいい感じ
カスレについても、書き方次第ではいい感じに線が出てきてくれます。
思った以上に「線」が、まるで和紙のような存在感となってくれました。
これは、今まで書いた布の中でも相性の良さはトップレベル。
書道の文字については、リベンジしたい感じ
ブログだし、本音を書きますが、
次回にリベンジしたいなぁと言うのが本音。
今回の書道パフォーマンスは、
1回限りで、書き直すチャンスもなく、
朝方の日が出始めて、海が蒼く染まる瞬間を狙っているので緊張感もあったせいか字が甘くなったのは感じた。
逆に気合が入りすぎてて、体の動かし方を間違った気もします。
それは映像で見て貰えばいい。
思ったより可愛い字になった。
まぁでも、それも「海」というコンセプトの中で伝えたいメッセージの一つ。
生み出すことに今夢中な自分だからこそ、描き得た文字なのかなとも感じたので、悪いわけではない。
ただ、書とは呼べないなぁとも感じた。
なので、ちょっと今後もう少しサテン生地を研究して、もう一度「海」でリベンジしたいなと思っています。
この映像プロジェクトは、そうした成長も「面白さ」の一つとして置いていきたいですので、
自分のありのままを出していこうと思います。
書道の墨の強さを学んだ、もう一つの驚き
今回の書道パフォーマンスでは、
海の砂浜だったこともあり、波打ち際で制作したので、シートはしかずに撮影した。
砂浜に落ちた墨たちは、
表面だけでなく、
奥に奥に染み込んで行っていた。
たった数分で。
もしかすると秒で染み込むのかもしれない。
1000年以上も残っている「墨」の強さ。
それを直に感じた。
これは嬉しい発見でした^^
書道の墨と、サテン生地は、書道家の方々にもオススメ
また編集いただき、
写真家の富永さんから映像が届きます。
その時はアップしてシェアしますね。
小さい筆なら、十分に綺麗に書ける素材でした。(少し練習した感じだと)
書道家の皆様、墨を使ったパフォーマンスをされる方々にも、
ポリエステルのサテン生地はオススメです^^
書道用紙や、和紙には叶わないです。
紙では書けない環境で制作する時はポリエステルサテン生地を使ってみるのはオススメ。
今日は、海だけでなく、もう一箇所でも撮影して終えました^^
2つの映像が撮れたのはよかった。
富永さんに感謝です。
スギタ