昨年、聖福寺にて書の実演奉納をした際に書いた文字。
坂本龍馬が紀州藩と談判した寺。
龍が天を飛ぶ。
その場で浮かんだ文字を書いてます。
書道パフォーマンスを始めた頃を思い返すと
書道パフォーマンスを始めた頃の依頼の殆どが、
杉田さんの感じるままに書いてというオファーでした。
吐きそうになること多かったです(笑)
最初のオファーが2000人のブロードウェイダンサーも出るようなイベントでオープニングアクトでした。
そのあとも、多くがなかなかな大舞台での仕事が続きました。
大舞台の大勢の前で、
練習なしで書く事も多々あり。
「何?この罰ゲーム」って思った事もあります。
何度も歯痒い思いをして、
何度もやめたいと言っていた時期もあります。
一つ一つが学びでした。
今も、一つ一つ学んでます。
何度も何度もトライしていくうちに、
自分のスタイルを見つけます。
またそれが感動を呼んで、人に呼ばれる機会が増え、
その度に課題を見つけてはクリアしていきました。
そのまま、今に至ってます。
やり始めたら、とことんの性格だったのと、負けず嫌いが功を奏したのでしょう。
続けるうちに様になるようになりました。
始めた当初は「和服」なんて持っていなかったので、色々と着てました。
何かの真似をして、今に至ったというよりは、
やってきた仕事を一生懸命クリアして、課題を乗り越えていったら、今に至ったという感じです。
何事も、
無理そうでもやってみること、
続けることって大事だなと写真見ながら、思い返しました。
最近、ある仕事のオファーで改めて思いました。
トライする人、挑戦する人は好きです。
あと、成長や変化に貪欲な人も。
経営者の方々や、熱量のある男性に、
文字を描く機会が多いのですが、
そうした方々には、
何事にもトライして戦ってる方が多くて、
彼らの姿を見ると
「おっしゃ、最高の文字を書くぞ!!!」と、
心が熱くなります。
いつまでも、誰かを応援になれるような生き方で在りたい。
書道家としても、人間としても。
インスタグラムと連動してブログを掲載しています。
先月から、インスタグラムの書道家としてのアカウントと連動して、ブログ記事を更新しています。
少しでも杉田の活動の根っこを知ってもらえたら幸いです。