NY。竹部徳真氏とMOMA。

フロリダ・タンパ空港からニューヨークへ、11/8に出発。

ステイさせていただいたマルコさん、アンドレアさんが空港まで送ってくれました。

チェックインをすませたあと、

今回のツアーでお会いした九州出身でタンパに住んでいるレイさんが空港まで見送りに来てくれ、

飛行機の時間までお茶。

毎年、仕事モードであまり観光をしない私にとってはタンパを観光させてもらえたおかげで、沢山の発見がありました。

ほんと、出会えたご縁に感謝。

また来春にお会いできそうなので、それも楽しみ(^^)

 
 

2時間ほどの渡航ののち、ニューヨークへ到着。

友人で木工作家の竹部徳真氏が作品を展示しているJ-LABO Blooklynへ。

ニューヨーク着が17時半。

同じ時刻、17時半からレセプションパーティが開催されているとの事で、

飛行機を降りてすぐ、向かえば間に合うわぁ〜と、

毎年来てるから、慣れっこのように、

サブウェイ(地下鉄)に乗ったのですが、、、、

『ん? 乗っている人たちのエネルギーが違う。』

明らかに、誰も、キャリーバッグなんて持ってない。

そう、反対方向へ進んでいたのです(苦笑)

『やば!』

と心が焦りつつも、

2年前、夜中1時から朝7時まで電車の中で爆睡した男。
しかも連日、3回もやっちまった伝説の男といえば、

そう、私、杉田廣貴です。
(何も盗まれなかった事が奇跡といわれましたが)

何食わぬ顔で、次の駅で、フラーッと電車を降り、反対側の乗場へ。

空港の先の駅だから、これまたあまり電車が来ない。

すでに時間は6時半。

おいおい、こりゃ、レセプションパーティが終わっちまうんじゃないか??

内心ドキドキしながらも、

ニューヨーカーのような余裕を見せ、待つ。

電車が来た!

電車に乗ったはいいが、

そこから1時間ほどかかってしまい、ギャラリーのある4av-9st駅には7時半を越してたな(笑)

なにせ、荷物が多かった。

今頃、お伝えしますが、筆や墨、着物も持ち歩いてるわけで、

23kgのキャリーケース2個に、17kgのリュックを背負ってるんですよ?

総重量、軽く60kgオーバーなうえ、

エレベーターやエスカレーターなんて、ほぼないニューヨークのサブウェイ。

改札を越えるのも、階段を登るのも、ギャラリーまで走るのも、

60kgを支えながら走ってるわけで、

着いた頃には、ゼーゼーハーハー、、、(T~T)

アスリートか!っと、暗い夜道を60kgを背負った障害競走を走るアジア人1人。

くどい?

まぁ、それでもここはニューヨーク。

ゼーハーな姿で皆様にお会いするのは申し訳ないと、

あたかも余裕をもって表れたかのようにギャラリーへ入る。

 
 

開口一番、みんなから「また電車間違えたの?」と笑われましたが、、、。

ニューヨークで地下鉄で伝説をつくった杉田です。

みんな覚えていてくれました(笑)

さ、肝心の竹部氏の話まで、だいぶ横道それてしまいましたね。

山口で創作活動をし、日本でも活躍され、先日はミラノでも作品を出していたアーティスト。

竹部徳真氏のWEBサイトはこちらから

竹部徳真

竹部徳真

昨年、竹部くんとお会いして、

仲良くなって、

夏にバーベキューしたりしてるんですけど。

ニューヨークでも会えるとは嬉しい再会。

彼の作品を写真におさめ、

J-LABOの皆様にも久しぶりのご挨拶。

お酒のんで、語らって。

めっちゃ楽しかった。

22時くらいに出て、

夜1時くらいまで別件の打合せでタイムズスクエアへ。

着いて早々、ドタバタな一日でした。

ニューヨーク

ニューヨーク

カーネギーホール

ニューヨーク

ニューヨーク

ホテルで休み、朝起きてすぐ、

ニューヨークでお会いして仲良くさせてもらっているShihoさんとMOMAへ。

MOMA

MOMA

MOMA

MOMA

ちょうどモネの作品を飾っていて、

じつは初めてモネを観たのですが、

彼の作品が、今回出会った作品のなかで一番心打たれました。

モネの作品を観ていると、

不思議と彼の感覚が伝わってきて、絵にむかう姿や思いが伝わってきたというか。

なんとも言いがたい、いい体験をしました。

MOMAの中に彼の作品を飾ってあるから余計にそれを感じたのかも知れません。

今月から、福岡市美術館でモネ展があるみたいなので見に行こう。

また他にもグッとくる作品や。

ちょうどタイミングよく企画されていたピカソのスカルプチャー展も面白かった。

MOMA

MOMA

MOMA

MOMA

MOMA

MOMA

MOMA

MOMA

今回は仕事の関係で、

1時間と少ししか観れなかったので、

モネとピカソと、他の企画展を少し体験するくらいになりましたが、

モネの作品と出会えた事、彼の感覚を味わえた事。

それだけでも十分すぎる収穫でした。

 
 

長々と、書いてしまいました。

電車のくだり、要らなかったな(苦笑)