自分は、普段よく優しそうと言われますが、
作品やアーティストとして生きる事に対しては、
メラメラとわき上がる情熱があります。
だから、大書揮毫という公のアートパフォーマンスでは、目つきがギラギラです。
自分でも分かります。
昨日も、作品制作の間、一人で雄叫び、あげてました(苦笑)
いや、それは、自分への不甲斐なさ。
自分がビジョン通りに描けない、実力のなさに、悔しくて、叫ぶんです。
これでもか、これでもか!!!
と作品と戦っている、一人のアホです。
そして、最高に気持ちがのった時、最高の作品ができる。
2日間。
たった1枚と向き合い、完成した作品は、
『心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。』
という、文字。
お世話になっている方へのプレゼントとの事で、ご依頼いただきました。
だいたい3畳くらいのサイズでしたが、作品をお見せしたら、大変喜んでくださいました。
この瞬間。
創って良かった。
と安心します。
よく、書だから、サッと書いてると思われがちですが、
心と身体が一致する最高の作品は、一日1枚しか書けない。
依頼される大作や、展示会へ向けた作品は、
その1枚と巡り会うまで、自分との戦いです。
最高です。
この仕事。