6歳から18歳まで、
それなりに剣道をしていて、
中学時代の自分の姿をみて、
引退時に部活顧問からもらった言葉がある。
「雨だれ、石を穿つ」
Constant dripping wears away the stone.
書を始めた時、この言葉を自分の軸に置き直して歩んできた。
この言葉がなかったら、続けてこれなかった。
「どんなに弱い力でも打ち続ければ、大きな石に穴をあける。」
書を始めてから、
「ダメだ」「やめろ」「絶対にうまくいかない」
と言われようと、
「一」を打ち続けていれば、
きっと大きな穴が開く。
そう信じてきた。
だから、
上記のような言葉を聞いたときは、
「今に観てろよ」
と心の中で闘志を燃やして進む。
今でも、この気持ちは変わらない。
つい最近、続けてきたからこその変化が訪れた。
また、この言葉を思い出した。
恩師に感謝。