すべてが終わったあとの、西流の「からやま」を撮影しました。
福岡で芸能関連のプロデュース業をされている相川さんのご招待で、
「きおい水」を体験。
山笠が通る道で水をバンバン掛けるというシンプルな内容ですが、
顔にかけてはダメで、
足元へかけるようにしていました。
足元へかけるだけでも、結構コツがいりました。
昨年、初めて山笠を観まして、それはかなり感動しました。
700年以上続いている御神事。
今では一つの観光のようになっていますが、
関わっている方々は、
「御神事」として関わっていました。
相川さんが西流の地域が出身だったから、現地の人がいないと出来ない「きおい水」を体験できました。
一つ一つが命がけだし、
御神事をしているのだというのがビシビシ伝わってきました。
きおい水も清めるための水という考えで話されていました。
御神水と同じ考えでした。
大人が興奮しまくった「きおい水」
心が熱くなる。
オイサの掛け声しながら、
バケツに水を汲んで、かける。
たったそれだけなのに、
命がけで2トンの重さの山を抱えて走っている人のエネルギーと共鳴するんでしょうか?
やるごとに熱くなって、面白くて、楽しくて、生き生きとしたパワーがみなぎってくる。
きおい水自体も、清めるための水でして、
かけながら、自分にもバンバンかかる。
最後は全身、水でビショビショ。
でもね、気持ちが清々しい。
あれは、ほんと気持ちいい体験でした。
杉田くんは、日本の心を拡げる人だから体験してたほうがいいよ
と、お声掛けくださった相川さんに感謝です。
30を越えたのおっさん達が、子供のように楽しみきってしまいました。