さて、何から書きましょう。
10/3、午前3:33に集合し、
ある寺で、行をしてきました。
普段の書の制作お籠りではなく、
かなり本気のお籠り。
キッカケは、9月前半にサントゥーシャ・チカさんに再会。
杉田の好きな弘法大師(空海)ゆかりの寺で、一度しっかり行をしよっかという話になり決まりました。
このために、チカさんが場を整えてくださり、一緒に話していた久美さんがサポートに入ってくださいました。
チカさんの対応で、住職にも真夜中に本堂をあけていただき、、、行をしてきました。
記憶
多分、写真を見たら、
杉田が何を味わってきたのか?
分かる人には分かるはず。
感覚が還ってきて、
大切な言葉を思い出し、
計り知れない愛を体感した。
私達は、どこかで「私」という個にこだわり生きている。
いつの間にか、世界を「点」でしか見れなくなっている。
I am us.(私は、私達)
時間という軸。
物質という軸。
世界という軸。
宇宙という軸。
次元という軸。
すべての軸へと広がっていくものを、今は愛と呼ぶ。
きっと昔は、それを「和」と呼んだのだろう。
ほんとうの愛は、宇宙すら小さく見えるほど大きかった。
そして、私達の体は有限に見えるようで、無限に続いている。
記憶を次に繋いでいきながら、新しい命に紡ぐ。
お二方のおかげで、
大切にしていた言葉や感覚を思い出した。
なんで弘法大師が好きなのかもハッキリする体験だった。
私はアーティストになりたかったわけでも、
書道家になりたかったわけでも、
経営者になりたかったわけでもない。
ただ一つ、
あの「言葉」を実現するために、
生きているだけだった。
とても大切な自分に気付けた。
支えてくれた全ての人に、感謝。
行が終わり、外に出て、空を見上げた。
空には、無数の光。
瞬くもの、動くもの、
あんなの初めて観た。
不思議だけど、リアルな話。
色んな存在が自分を応援してくれてるんだと思うと、翌日に感極まった。
生きよう。
生きよう。