2018年8月2日に、太宰府 観世音寺へ作品を奉納いたしました。
額装された作品は、
多くの額装支援くださった方々のおかげで完成いたしました。
心より感謝申し上げます!
ご支援いただいた皆様の名前も名録として、桐箱に包みました。
作品は、与謝野鉄幹・晶子ご夫妻や、文秀女王、宮小路浩潮さんなどの書作品とともに、観世音寺にて保管、展示されます。
100年後、誰かが観る機会があるかもしれません。
それもまた楽しみの一つです。
それまでに、今から精進せねば。
おかげさまで、住職も喜んでくださいました。
住職は、日本考古学協会の元会長もされていた方でして、
紀元前後の日本や中国の話をいろいろと伺いました。
当時の、日本と中国を学ぶ上で、その間にある韓国もまた学ぶ重要性があり学んでいたとのこと。
日本だと弥生時代近辺。
魏志倭人伝のリアルな話が、ほんと面白かったです。
なぜ、韓国が日本を嫌うのかも面白かった。あぁ、そんな昔からの因縁なのかと。
日本人の特性が、すごくいい話でした。これもまた昔からだった。むしろ、今が少し間違えてるのかな?
文明自体は、少しずつ開いていっている。
文化は、ずっと交流と影響を及ぼし合っている。
「稲作という文化が日本にも届いたことで、アジア全体が同じような風景になった」
これ、すごく大事なキーワード。
文化や文明は、そうして「同じような風景」になる事で、お互いを認めあい、共存しあうことになる。
今のデジタル・グローバル社会がそれに近いなとも感じた。
弥生や倭人伝あたりの歴史を読み解くために、
ある歴史本を知ることが必要になったので、それを読んで理解していきたい。
考古学からの歴史と、考察から見える歴史。
その2点を聞けて、かなりワクワクしました。
面白かった。
教科書じゃ学べないような事を沢山学びました。
今後に活かせそうです。
この4月が、もう懐かしいです。
また前進して参ります。
感謝をこめて。