12/18にお籠りしてきました。
はじめ、
祝詞を数時間書き続けました。
正直にいうと、
書き終えた後は、もう一度リベンジしたいって思いでした。
作品としては。
もっとエネルギーが入った作品にしたかったから、
自分の技量と鍛錬が足りないなぁと感じた祝詞の時間でした。
しかし、全てを終えて、
朝、宮司がご神事で祝詞をあげて、お祓いなどをしてくれてる時、
身体に染み渡るように祝詞が入っていきました。
これがまた、言葉に出来ないですが、
万葉集にて、
日本が
言霊幸ふ国
と称されていた意味を、少しだけ理解しました。
宮司の祝詞を聴いてたら、その言葉達が身体に染み渡っていく。
そしたら自然と涙がウルっと。
写経にも似たような事あります。
書くという行為には、
読むや声に出すとも違い、
高密度に体で学ぶ要素があるのかもしれません。
だから、お経を書すんだろうな。
こうしたことを、習うのでなく、体感で味わえたのは、いい発見。
祝詞のあとは、
目を閉じたら、観えるもの。
というテーマで、
目を閉じて半紙サイズに文字を書いていきました。
写真もそのひとつ。
いい文字と沢山、出会えました。
目に見える情報だけに頼ってはいけない。
改めて、そう感じた。