2016年から、
杉田廣貴のパンフレットを制作しています。
書道家も、アーティストも、
日本だと、人によっては偏見があって、
書道というと、「書道教室」
アーティストというと、「?」
となる。
そんな杉田との会話の中で、
「書道教室」はやってません。となると、
なおさら『?????』なわけだ。
ビジネスマンもサラリーマンも、アーティストがどうやって食べるかを知らない。
そりゃそうだ、杉田だって、あなたの職業がどうやって食べているか知らない。
圧倒的な人数の不利と、日本での偏見のおかげで、
アーティストがどうやって食べるかなんて分からん人が多い。
でも、
それに怖気付いたって、どうしようもない。
それが現実なら、
現実を変えるだけの動きをすればいいだけ。
アメリカでの活動の中で、
ステートメント、ヒストリーやリレーションの大切さを学んだので、
パンフレットを作ってお渡しするようになった。
名刺交換だけじゃ伝わらない内容が、
たった8ページで伝わるのは、ほんとうに有難い。
(時々、伝わらないおじさんもいるけど(苦笑))
教室をせず、じゃあどこで仕事を得ているかというと、
それがパンフレットの中にある。
簡単にいうと、出会った人みんながお客様になり得る仕事をしてる。
ーー
あなたが将来のコレクターになるかもしれない。
パトロンになってくれるかもしれない。
パフォーマンスをしてほしいってなるかもしれない。
杉田がプロデュースするアートワークのファンになってくれるかもしれない。
誰かに口で伝えたいという伝道者になってくれるかもしれない。
オーダーで書道作品を依頼するかもしれない。
もしかしたら、命名書や還暦祝いなどのギフトで頼むかもしれない。
名刺やデザインを依頼するかもしれない。
プロデュースするお店のファンになってくれるかもしれない。
空間演出での依頼をするかもしれない。
個人ブランディングについての相談をするかもしれない。
一緒にコラボして仕事をするかもしれない。
ーー
さまざまな形で、あなたに寄り添える。
これからグラフィティやファッションやテキスタイル、ITなどの要素も絡める表現を準備している。
もっともっと杉田の脳内を破壊して、
世界観を確立していく。
そうした思いを伝えるためにある、パンフレット。
新しい出会いや、
今まで出会った人々へお渡しできる日が楽しみです。
2017年も、楽しむぞー。