新年、あけましておめでとうございます。
昨年中は、大変お世話になりました。
2021年は、杉田にとってアーティストとしての最初の一歩を踏み出した大切な年となりました。
といっても、2013年のニューヨーク個展や、2016年のアメリカの美術館への作品収蔵など、アーティストとして活動するために準備をしてはきました。
実績を重ねてきましたが、
アートを通じて、行ないたいことが幾つかありまして、
それを実行するためには、個人の準備と、コレクティブの準備も必要でした。
そのため美術史も学びつつ、世界のアートの動向を落とし込むため、時間を費やしました。
2020年のコロナ禍を機に、ようやく書家としての自分に区切りを打てて、
昨年は現代美術をメインに様々な活動をスタートすることができました。
アーティスト・コレクティブの立ち上げ
アーティスト・コレクティブQGの立ち上げもできました。
このコレクティブQGでは、社会との関係性・関わりに重きを置いて、アートプロジェクトや作品制作のほか、企業とのコラボ、プロダクトの展開なども行っています。
QGは、杉田が活動初期から目標にしていた社会問題をアートで取り組むためのコレクティブです。
博多織の日本伝統的な軸と、西洋絵画のモンドリアンのコンポジションを混ぜ合わせた作品を九州国立博物館に展示しました。今後、このシリーズをさらに洗練化させて提案していきます。
QGではペインティング作品もいくつか発表していきます。この麒麟はNAGIシリーズのうちの一枚。元々、杉田の頭の中にあった世界観の一つを、コレクティブのメンバーと共同で制作しているシリーズです。
現在、上記の他にも複数のプロジェクトを現在は進行しています。
今年も新作を更新してまいります。
個人のアーティスト活動
個人でも、様々な作品を制作させていただきました。
ステンレスを媒体にした「存在」シリーズでは8m規模のモニュメントを制作。(QGによるディレクション)
また、トップ画像のような西洋と東洋の画材を混ぜ合わせた抽象画のシリーズなど、様々な作品を制作し、コレクションいただいています。
書を通じて、学んできた概念を、アートワークに生かして制作しています。
ご依頼について
今年は、書道の仕事も並行しながら、アートワークの制作に励みます。
とにかく多くの新作を生み出すことを目的に、日々を進みます。
アートワークの購入や、QGの作品購入やデザイン等のオファー、書道のご依頼など、随時承ります。
上記ボタンをクリックして、お問い合わせください。
今年もよろしくお願いいたします。
皆様とのご縁を楽しみにしております。